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8.302023
長く健康的な生活を!
先日、ニュースでアルツハイマー病の新薬レカネマブが厚生労働省の専門部会で製造販売を承認したと報じられました。
2025年には65才以上の認知症患者数は675万人になると言われているようです。
65才以上の人のうち5.4人に1人が認知症という割合です。
高齢化が社会問題になっていますが、高齢化、健康寿命、介護とセットで課題となるのが認知症です。
認知症は脳内でアミロイドβというタンパク質が蓄積されることが原因とされています。
レカネマブはこのアミロイドβを取り除き認知症の進行を抑えるとして期待されています。
高齢になると身体的な衰えはもちろんありますが、それとともに脳機能の活動の低下も避けられません。
個人的に私も、今年亡くなった祖父が最期に認知症が進み、身の回りのことを思い通りにこなすことができなくなったり、コミュニケーションが取りづらくなっていたこと、またそのことを本人ももどかしく感じていたことを実感していました。
西洋医療の進歩によって、一部には治療に新しい方法が生まれることは社会全体にとっても有意義なことです、
一方、私たちは漢方的な視点から根本的な体質改善によって身体的、精神的な若さを維持することを推奨しています。
漢方には「気」という考えかたがあります、神経や心、精気などととらえられます。
滞っている場合は流し、減っている場合には補います。
気を整えることでやる気、元気を保ち若々しく健康にいることができます。
また血流の流れをよくする・滞りを解消することで、衰えていく身体を内側から若々しく保ちます。
歳を重ねても活動できる身体を作っておくことで、外出する習慣、頻度を保っておき、
身の回りのことを自分でこなしたり、家事や仕事をすることで結果的に認知症を遅らせることにつながります。
健康維持に漢方を取り入れてみてはいかがでしょうか❔
いつまでも長く健康的に生活していただきたく、
私たち火の鳥のスタッフは日々お客さん一人一人の体調と向き合っています。
薬局火の鳥では漢方での改善を目指すとともに、
二度と同じ不調が出ないようにするため、
養生法に関するアドバイスもしっかりとさせて頂きます。
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