みなさんこんにちは！　伝統漢方火の鳥のブログ担当です。

今日はこの数字！

「42キロ」　　「１８０％」

何の数字なんでしょうかねぇ？

正解は、どちらも帰省ラッシュの混雑の数字なんです。
昨日のニュースで報じていましたが、
東北自動車道の「矢板北PA」付近を先頭に42キロの距離、
東海道新幹線の「のぞみ号」の自由席で１８０％の乗車率
をそれぞれ記録したんだとか。
すごい混雑ぶりですよね。
ちなみに42キロという距離、身近なものに換算してみると、
京王線新宿駅から京王線高尾駅の距離とほぼ同じ（43キロ）、
すごい距離ですよね～！

同じく１８０％の乗車率は、中央線快速の上り中野⇒新宿間
の朝の混雑率に匹敵するものなのです。
こちらも、すごい混雑だと想像できます・・・。

帰省されるみなさん、お疲れ様です。

さて、これだけ混雑していると、体力の消耗も著しいもの。
漢方の考え方では、このような状態のときは「気を補う」ような生薬を用いることが多くなります。

「黄耆(オウギ)」マメ科の植物です。
【効能・作用】強壮作用があり、体の水分代謝を助ける。異常な汗を止める作用もあり。

「山薬(サンヤク)」いわゆるヤマイモです。
【効能・作用】滋養強壮、強精などの作用。下痢や胃腸虚弱にも効果あり。

「大棗」いわゆる「ナツメの実」。
【効能・作用】滋養強壮作用の他、鎮咳・鎮痛作用、さらに精神安定作用もある妙薬。
（参考：「漢方のくすりの事典」医歯薬出版）

ほかにもいろいろとありますが、ここでは割愛させていただきます。
詳しくお知りになりたい方は、立川・拝島・高幡不動にある「伝統漢方火の鳥」まで。

また、市販の栄養剤を飲んでいても、
なかなか疲れが取れにくい、体力が続かない
というご相談も近頃ではかなり多くなってきています。
いわゆる夏バテというものなのでしょうか。
こちらに関しては、体調をしっかりとおうかがいしてのオーダーメイド漢方がよ～く効きますよ。

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まだまだ猛暑が続きますのでくれぐれもご自愛ください。