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季節の変わり目に注意ください。

みなさんこんにちは! 伝統漢方火の鳥のブログ担当です。

昨日のブログで「自律神経」について書きましたが、
この「自律神経」についてもう少し掘り下げますね。

「自律神経」は「交感神経」と「副交感神経」という2つの
働きによって、様々な体の動きをコントロールしているのです。

「交感神経」は主に活動しているときに作用し、
「副交感神経」は主に休息しているときに作用します。

手足を動かすなんてことは、意識してできますが、
胃腸を動かすなんてことは・・・意識してもできませんよね。
この意識して動かすことができないもの~血液の流れ、栄養の吸収、
老廃物の運搬・排出、体温調節などがそれにあたります。
これらの動きはすべて「自律神経」がつかさどっているのです。

これらは微妙な関係でバランスをとっているのです。このバランスが
いい状態であれば、健康状態を保つことができるのですが、ちょっと
崩れるだけで、様々な症状を体に引き起こしてしまうのです。

なんか疲れがとれないな、とか、なかなか寝付けないな~なんていう
軽い症状から、自律神経の乱れがよりひどくなってくると、「うつ」や
「自律神経失調症」と診断されてしまうなんてことにもなりかねないのです。

この自律神経のバランスをとるためには、日常の生活習慣が重要になってきます。
昔から言われていたような、「早寝早起き」はもちろんのこと、他にも
●食事のバランス(食物繊維や発酵食品含む)
●冷たい飲食物の接種を控える(ジュース、アイスクリーム、生ものなど)
●入浴方法(シャワーではなくお風呂につかる)
●軽い運動の継続(筋肉をほぐすような運動や、ウォーキングなど)
●睡眠方法(睡眠前のパソコンや携帯はNG、照明の明るさ)
などを継続的に行うことが挙げられます。

自律神経図解

とはいえ、現代社会は「ストレス社会」ともいわれるように、つねに
交感神経優位な状態になっているのです。副交感神経の働きが弱いと
体をリラックスさせることが出来なくなってしまうのです。
そうすると、体の疲れがとり切れないとか、お肌の新陳代謝が悪くなり、
肌トラブルにみまわれたり、しっかりと眠れないものだから睡眠不足に
なってしまったりするのです。

それだけでなく、夜更かしをしたり、様々な誘惑から逃れられず、
知らず知らずのうちに生活のリズムを崩してしまいがちなのです。

この自律神経のバランスをとることは、漢方薬の得意分野でもあるのです。
オーダーメイド漢方で、自律神経の乱れを整えてみませんか?
この季節の変わり目はとくに大切です。体調が崩れやすいと感じている方、
なかなか調子が上がらないなんて方、気にしているのなら、ぜひともお気軽に
ご相談くださいませ。

立川・拝島・高幡不動の3店舗を展開する伝統漢方火の鳥は、すべての店舗が
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