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7.112023
美肌、ダイエットに効果的な食事法
とにかく暑いですね!
湿度が高いのが辛さに拍車をかけています…
今回は漢方の話題から少し離れて、美肌とダイエットに効果的な食事法について重要な5項目を紹介します。
漢方屋では別の症状の相談中でも、サブ的に美容系の相談を受けることが多いものです。
もちろん体質に合った漢方薬の服用が重要かつ近道であることが多いのですが、
今回は漢方薬を抜きにした食養生のお話をします。
1.水分補給の重要性
美肌を保つためには、適切な水分摂取が欠かせません。水分は肌の潤いを保ち、代謝を促進し毒素を排出する役割も果たします。注意しなくてはならないのが、あくまでも「適切」が大切だということ。自分のキャパ以上に水分を摂り過ぎると【水毒(すいどく)】の餌食になります。。。水毒がひどい場合、水分を摂りたくても摂れない人もいます。そんなときは漢方で水毒を退治してからでないと難しいですね。
2.良質なたんぱく質の摂取
美肌とダイエットに欠かせない栄養素の一つはたんぱく質です。魚、鶏肉、豆腐、大豆製品などの良質なたんぱく質を摂取することで、肌の修復や筋肉の形成をサポートします。いわゆる「4つ足」といわれる肉(牛や豚など)も、時には摂取してほしいものですが、脂肪分が多いものだと【瘀血(おけつ)】を生み出します。脂身の少ないものをほどほどの量であれば良いでしょう。
3.カラフルな野菜と果物の摂取
野菜や果物には、抗酸化作用のあるビタミンやミネラルが豊富に含まれています。特にビタミンCはコラーゲンの生成を促進し、肌を若々しく保つ効果があります。カロリーが低く、食物繊維も多いので、ダイエットにも適しています。しかし、夏野菜や果物は水分量が多めなため、冷たいままで摂ったりスムージーにするなどすると身体を冷やし、反って代謝を落とすことに繋がりかねません。ご注意を!
4.健康な脂質の選択
健康な脂質も美肌とダイエットに重要です。オメガ-3脂肪酸を含む魚やナッツ、アボカドなどの適度な脂質摂取は、肌の保湿や炎症の抑制に役立ちます。ただし、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸は避けるようにしましょう。
5.低GI食品の選択
GI(グリセミック・インデックス)は、食品の血糖値への影響を示す指標です。低GI食品は血糖値の急激な上昇を抑え、血糖コントロールや満腹感の維持に役立ちます。玄米、野菜、全粒穀物、レンズ豆などが低GI食品の代表です。
薬局火の鳥では漢方での改善を目指すとともに、
二度と同じ不調が出ないようにするため、
養生法に関するアドバイスもしっかりとさせて頂きます。
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