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8.92019
夏の養生はきわめて重要です!
みなさん、お久しぶりです。
ここのところ暑いですね!!
梅雨明け以降、天気が悪い日が続いていましたが、
ようやく夏らしい気候になってくるのでしょうか。
(と、書いてるうちにスコールのような雨が降ってきました)
さて、漢方相談や養生のアドバイスなどの際、
口を酸っぱく言うのが
「体を冷やさないこと」
です。
みなさんも良く聞くワードだと思います。
それ自体はとても大事なことなのですが、
今のように暖かい・暑い時期にも体を温める必要があるのか。
という疑問がわきます。
温めることで熱中症になったり、何か体に害があるんじゃないか、などです。
結論から言いますと、
「温めること」ではなく「冷やさないこと」を心がけることが大切だと思います。
(夏でも冷えを訴えるような重度の冷え症の方は別です)
同じように聞こえるかもしれませんが、
全く意味合いは異なります。
冷房をガンガンに効かせる、冷たい飲食物を摂りまくる、というようなことを避ければ良いのです。
何事も過剰は害になりやすいものです。
冷たい飲食物を摂って内臓から体を冷やすくらいなら、
水浴びなどをして体表面を冷やす方がよほど体には良いのではないでしょうか(冷水は注意が必要ですが)
夏にたまった冷えや疲労は秋口に様々な不調となって現れます。
みなさんくれぐれも秋に後悔しないように注意深く夏を過ごしていってくださいね。