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寒さに負けない体づくり:冬におすすめの食材とレシピ

冬は気温が下がり、体が冷えやすくなる季節です。
体温が低下すると、血流や免疫力が低下するため、風邪を引きやすくなったり、体調不良が多くなります。
また、寒さや乾燥が肌や喉に負担をかけることも少なくありません。
これらの季節特有の悩みに対処するには、体を内側から温める食材や料理を取り入れることが重要です。この記事では、冬におすすめの体を温める食材と、その食材を使った簡単レシピを詳しくご紹介します。


冬の寒さ対策に役立つ食材の選び方

食材には「寒性」「温性」「平性」といった性質があり、それぞれ体を冷やしたり温めたりする作用があります。冬には、体を温める「温性」や「熱性」の食材を意識して摂取するのがおすすめです。以下は、特に冬に役立つ食材とその特徴です。

  1. 生姜
    生姜には体を温め、血流を良くする作用があります。寒さで手足が冷える方や、胃腸の働きが低下している方に最適です。まさに温め食材の王様と言えます。漢方薬でも多用されます。
  2. ねぎ
    長ねぎの白い部分は、特に体を温める効果が強いとされています。風邪予防や免疫力アップに役立ちます。あまり知られていませんが、ねぎも漢方薬に使われるんですよ!
  3. 根菜類(大根、ごぼう、人参、里芋など)
    地中で育つ根菜類は体を内側から温める効果が期待できます。また、冬に不足しがちな食物繊維やビタミンも豊富です。
  4. かぼちゃ
    甘みがありエネルギー補給に適しています。冷えやすい女性や子どもにぴったりの食材です。
  5. 鶏肉やラム肉
    動物性たんぱく質は体を温める効果が高く、特に鶏肉は消化にも優れています。ラム肉は体を芯から温める働きがあり、冷え性の改善に効果的です。
  6. 香辛料(シナモン、唐辛子、山椒など)
    少量加えるだけで、料理全体の温め効果を高めることができます。

冬の寒さを吹き飛ばす簡単レシピ

以下は、体を温める食材を使ったレシピです。毎日の食事に手軽に取り入れられるので、ぜひ試してみてください。

1. 生姜入り鶏団子スープ
冷えた体をほっこり温めるスープです。根菜類もたっぷり使って栄養満点に仕上げます。

【材料(2人分)】

  • 鶏ひき肉:200g
  • 生姜(すりおろし):1片~ お好みで増量を!
  • 長ねぎ:1本
  • にんじん:1/2本
  • 大根:1/4本
  • 水:500ml
  • 鶏がらスープの素:小さじ2
  • 塩、醤油:適量

【作り方】

  1. 鶏ひき肉に生姜を加え、軽く塩をふり混ぜて団子状に成形します。
  2. 鍋に水と鶏がらスープの素を入れて加熱し、沸騰したら鶏団子を入れます。
  3. 野菜(長ねぎ、にんじん、大根)を一口大に切り、鍋に加えます。
  4. 弱火で野菜が柔らかくなるまで煮込み、塩と醤油で味を調整します。

2. 健康茶とシナモンのほっこりチャイ
体を芯から温める健康茶を使ったアレンジドリンク。
火の鳥オリジナル健康茶「鳳凰茶(ほうおうちゃ)」がお薦めですが、お好みで何でもOKです。

【材料(1人分)】

  • 火の鳥の「鳳凰茶」などの健康茶:1包 どんなものでもOK
  • 牛乳または豆乳:200ml
  • シナモンパウダー:小さじ1/4
  • 蜂蜜:小さじ1

【作り方】

  1. 鳳凰茶をつくります。(お湯出しや煮出し)
  2. 温めた牛乳または豆乳を注ぎ、シナモンパウダーを加えます。
  3. 蜂蜜で甘みを調整し、好みでシナモンスティックを添えます。

3. かぼちゃとラム肉の煮込み
体を芯から温めるラム肉を使った満足感のある一品。かぼちゃの甘みがアクセントです。

【材料(2人分)】

  • ラム肉(薄切り):200g
  • かぼちゃ:1/4個
  • にんにく:1片
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 水:200ml
  • 醤油、みりん:各大さじ1

【作り方】

  1. かぼちゃは一口大に切り、にんにくはみじん切りにします。
  2. 鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくを炒め香りが立ったらラム肉を加えます。
  3. 肉の色が変わったらかぼちゃと水を加え、弱火で煮込みます。
  4. 醤油とみりんで味を調え、かぼちゃが柔らかくなるまで煮ます。

食材だけでなく生活習慣にも工夫を

体を温めるためには食事以外にも、以下の生活習慣を取り入れることが効果的です。

  1. 毎日の入浴
    シャワーだけで済ませず、しっかり湯船に浸かりましょう。温かいお風呂は血流を良くし、疲れを取る効果もあります。
  2. 適度な運動
    冬は運動不足になりがちですが、体を動かすことで血流が改善され、冷え性対策につながります。ストレッチや軽いウォーキングがおすすめです。
  3. 重ね着の工夫
    首、手首、足首の「三首」を冷やさないよう、マフラーや手袋、レッグウォーマーを活用しましょう。
  4. 漢方で体質改善
    冷えが強い方や慢性的な冷え性に悩む方は、漢方薬で根本的に体質を整えることも確実な方法です。お一人おひとりの体質に合わせた漢方をご提案することで、体を内側から温め、寒さに負けない体づくりをサポートします。

冬も健康で快適に過ごすために、体を温める食材やレシピを日々の生活に取り入れ、生活習慣にも気を配りましょう。この冬を元気に乗り切る第一歩として、ぜひ実践してみてください!

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