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腰痛

腰痛とは?

腰痛は言葉の通り、腰に痛みを覚えたり、張り、しびれなどの違和感を感じる状態を言います。西洋医学では発症時期によって急性か慢性かを区別し、それぞれの状態に応じた治療を施されます。

一般的によく言われる腰痛の発生条件は以下の通り。

・筋肉疲労
・神経圧迫
・関節の炎症
・姿勢の悪さ
・ストレス

腰は神経との関わりが強く、「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」といった神経の圧迫を原因としたものや、「すべり症」と呼ばれる脊椎の一部がずれる事によって痛みが生じる状態もあります。

漢方医学における腰痛の治療

漢方では腰痛の要因を「腎虚(じんきょ)」に求めることがあります。「腎」の機能が低下すると、腰以下の下半身の機能維持に影響を及ぼすと言われています。

また、湿気や寒気の体外からの流入によって腰の重だるさやこわばり、痛みが引き起こされる「寒湿痺」が原因となる事もあります。

その他には瘀血や気滞が原因で生じる場合があると言われています。

これらの病態は、単独で起きる場合もあれば複数のものが複雑に絡み合って生じる場合もあるため、お一人おひとりのご体質に合わせて漢方をおつくりし、継続して服用する事で急性期~慢性期に関係なく腰痛の体質を根本から治療する事が可能となります。

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