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低血圧症

低血圧症とは?

低血圧とは、血圧が正常範囲よりも低い状態を指します。血圧は心臓が血液を送り出すときに血管にかかる圧力で、収縮期血圧と拡張期血圧の2種類があります。一般的に収縮期血圧が90mmHg未満、または拡張期血圧が60mmHg未満の場合、低血圧とされます。症状には、めまいや立ちくらみ、疲労感があり、原因は基礎疾患からくるもの、基礎疾患はなく脱水や栄養不足、遺伝などさまざまです。

漢方医学における低血圧症の治療

低血圧には一過性のものや、慢性のものがありますが、その原因によっていくつかに分類されます。一過性低血圧には、起立性低血圧・食後低血圧・排尿後低血圧などが含まれ、慢性低血圧には本態性低血圧(原因不明なもの)・症候性低血圧(基礎疾患があるもの)などがあります。低血圧は脳への血液還流量の低下により起る症状なので、その原因に合わせた弱点を克服する漢方を用いて治療します。原因の主なものとしては、自律神経の失調や脾胃虚弱による貧血なのがあるため、自律神経を整える生薬を用いたり、血を補う生薬を用いることで治療します。

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