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酒皶(しゅさ)

酒皶とは?

酒皶とは、鼻や頬、額などの顔面が赤くなる皮膚疾患で、毛細血管が広がることで炎症が起きたり、皮脂分泌量の増加がみられたり、丘疹や膿を伴うこともあります。原因は明らかにはなっていませんが、紫外線や乾燥、寒暖差、アルコールやカフェインの摂取、精神的ストレスなどで悪化することが知られています。
西洋医学では、まず日常生活における悪化要因を避けること、症状に応じて外用剤による薬物治療が行われています。

漢方医学における酒皶の治療

漢方医学では、赤み、炎症症状には消炎解熱作用(清熱剤)のある生薬や血や熱が鬱滞していることも多いためそれらに対応する生薬を用いて治療します。瘀血(おけつ:血の巡りの悪いもの)体質、水毒(すいどく:水の巡りの悪いもの)体質が関わっていることが多く、身体の新陳代謝が悪化しているため、皮膚の治癒再生機能も低下し皮膚が弱くなり、乾燥や温度差に敏感に反応してしまうのです。

このようにお客様お一人お一人その原因、体質は様々なので、しっかりと漢方的診断を行いその方に合わせた漢方調合を提案していきます。
まずは一度、お気軽にご相談ください。

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