うつ病とは?
うつ病とは、何となく憂鬱と感じたり、気が滅入ることが続き次第に「何に対しても感情が湧かない」「動くことも話すことも億劫」といった無感動・無気力状態になり日常生活に支障をきたす疾患です。一般的に朝はより体調が悪く、午後になるにつれて症状が和らぐことが多いのが特徴で、精神症状だけでなく、不眠や食欲不振、めまい、頭痛、易疲労など様々な身体の不調も伴うこともあります。ストレスから誘発されることが多いため、まずは過度なストレスがかからないように環境を整え、ゆっくりと心身の休息時間をとることが大切です。
西洋医学では、主に抗うつ薬を用いる薬物治療やカウンセリングが行われています。
漢方医学におけるうつ病の治療
漢方医学では、気虚(ききょ:気力の低下、気力の元となる栄養がとれない状態)、気鬱(きうつ:気の巡りが悪く滞った状態)といった体質が関係していることが多いです。他には、瘀血(おけつ:血の巡りの悪いもの)、水毒(すいどく:水の巡りの悪いもの)といった体質があるせいで内臓の新陳代謝が悪く、身体の不調がより複雑に、複数出てしまうケースも多くあります。
このようにお客様お一人お一人その原因、体質は様々なので、しっかりと漢方的診断を行いその方に合わせた漢方調合を提案していきます。
まずは一度、お気軽にご相談ください。