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骨粗鬆症

骨粗鬆症とは?

骨粗鬆症とは、骨の強度が弱くなり、わずかな衝撃でも骨折しやすくなる疾患のことで、特に大腿骨、背中や腰の骨などの骨折により身体能力が低下し、その後の日常生活に大きな影響が出てしまうこともあります。発症原因は、加齢、薬剤性、生活習慣病、内分泌性・代謝性疾患など様々で、特に女性の場合、閉経に伴いエストロゲンが減少し、骨量が減少しやすくなるため罹患率が高いです。
西洋医学では、食事や運動などの生活習慣の見直し、骨の状態に合わせて薬物治療が行われています。

漢方医学における骨粗鬆症の治療

漢方医学的に診断するとその原因の多くは、血虚(けっきょ:貧血、血が足りていない状態)、気虚(ききょ:気力の低下、気力の元となる栄養がとれない状態)、腎虚(じんきょ:内臓の働きのうち主に内分泌系・泌尿器系・生殖器系に活力がない状態)といった体質が考えられます。これらの体質により、消化や吸収、排泄といった新陳代謝が悪く、必要な栄養が体内をうまく巡れない、新しく産み出せないといったことが骨の状態に影響を与えています。また症状の悪化要因によっては、ホルモンバランスを整える生薬を用いることもあります。

お客様お一人お一人体質は様々なので、しっかりと漢方的診断を行いその方に合わせた漢方調合を提案していきます。
まずは一度、お気軽にご相談ください。

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