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肥満(脂肪過多症)

肥満(脂肪過多症)とは?

肥満は内臓あるいは皮下に脂肪が過剰に蓄積した状態でそれぞれ「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」に分けられ、前者の方が糖尿病や高血圧、心筋梗塞などの生活習慣病発生リスクが高いことが分かっています。肥満の程度はBMI(Body Mass Index)を用いて判定します。
西洋医学では、まず生活習慣の改善が基本で、食事によるエネルギー摂取量と運動によるエネルギー消費量のバランスを整えます。

漢方医学における肥満の治療

漢方医学的に診断するとその原因の多くは、瘀血(おけつ:血の巡りの悪いもの)、水毒(すいどく:水の巡りの悪いもの)といった体質により引き起こされています。身体の中で血や水は内臓を動かすのに重要な役割を果たしていますが、これらが乱れると消化や吸収、排泄といった新陳代謝に悪影響を及ぼしてしまうのです。特に血流が悪いと必要な栄養が体内を巡らず老廃物の排泄不良、つまり脂肪細胞に蓄積している脂肪の燃焼効率が悪くなってしまいます。

お客様お一人お一人体質は様々なので、しっかりと漢方的診断を行いその方に合わせた漢方調合を提案していきます。まずは一度、お気軽にご相談ください。

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