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漢方よもやま話

漢方薬を飲みやすくする方法4選

漢方薬はあらゆる健康上のお悩みについて非常に効果的ですが、その独特な味や匂いが苦手な方も多いのではないでしょうか。漢方薬は自然の植物や鉱物を原料としているため仕方ない部分が多いのですが、それが苦手で続けられないという声もよく聞かれます。今回は漢方薬を飲みやすくする方法をいくつかご紹介します。

【オブラートをつかう】
オブラートは、漢方薬を飲みやすくするための最も一般的で簡単な方法の一つです。オブラートは、薬を包み込む薄いシートで、ほとんど無味無臭のものが多いです。これに漢方薬を包んで飲むことで、薬の味や臭いを直接感じずに済むため、飲みやすくなります。オブラートを使う方法は、薬の量が少ない場合には特に便利ですが、大きな粒の漢方薬を飲む際にも効果的です。

【ココアやお茶で飲む】
漢方薬の苦味を和らげるために、ココアやお茶を使う方法もあります。特にココアは、その豊かな風味と甘みが薬の味を隠してくれます。ココアに漢方薬を溶かして飲むと、苦味がかなり緩和されます。ココアは温/冷どちらでも飲みやすいので、季節や気分に合わせて飲み方を変えることができます。また、漢方薬に合うお茶としては、ウーロン茶や緑茶、ハーブティー(例えば、カモミールやペパーミントなど)が挙げられます。これらのお茶には、抗酸化作用やリラックス効果も期待できるため、漢方薬との相性も良いです。

【甘いものを一緒にとる】
漢方薬の味がどうしても苦手という方には、蜂蜜やシロップを加える方法もあります。蜂蜜は砂糖よりも血糖値をあげにくいので血糖値が気になる方にも使用しやすいです。また、もち米と麦芽糖を使用したもち米あめもお薦めです。もち米あめは「膠飴(こうい)」として一部の漢方薬にも健脾・止痛などの目的で使用されるほど漢方と相性の良い成分ですが、味を整えて漢方薬を服用しやすくする目的でもお使い頂けます。
当店でも「もち米あめ」を販売しておりますので是非ご活用ください。

【カプセルに入れる】
カプセルに漢方薬を入れて飲む方法もあります。漢方薬を粉末にした状態でカプセルに詰めて飲むことで、苦味を感じることなく、手軽に服用できます。空カプセルは、ドラッグストアやオンラインで販売されています。

漢方薬は体の自然治癒力を高め、心身のバランスを整えるために非常に有効ですが、その独特の味や臭いが飲みにくいと感じる方も多いでしょう。しかし、今回ご紹介した方法を取り入れることで、漢方薬の服用がよりスムーズにできるのではないでしょうか。ご自身のライフスタイルや好みに合った方法を試して、健康的な生活をサポートする漢方を上手に取り入れてみてください。

伝統漢方火の鳥ではお客様一人ひとりの体質や症状に合った漢方薬をオーダーメイドで調合しております。
店舗は東京都多摩地域、八王子・立川・昭島・日野にございます。

ご予約はこちらからどうぞ。ご予約なしでもご来店OKです。

メールやお電話でのリモート相談および全国配送も行っております。
(※海外への発送も再開しております。気兼ねなくご相談ください。)

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