みなさん、こんにちは(^o^)
蒸し暑い日が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は「活性酸素」と「漢方薬」についてお話ししましょう。活性酸素(かっせいさんそ)って聞いたことがありますか?老化やがん、生活習慣病との関連が注目されている過剰な活性酸素がもたらす「酸化ストレス」を取り除くために役立つ情報をお伝えします。
1.活性酸素って何?
活性酸素は、私たちの体が酸素を使ってエネルギーを作り出すときに生じる副産物です。体内の細胞が酸素を使ってエネルギーを作る際に、一部の酸素が不安定な活性型に変わります。これが活性酸素です。生体内の主な活性酸素発生源はミトコンドリアです。ミトコンドリアは生体内の約95%の酸素を消費し、そのうち1~3%が活性酸素に変換されると推測されています。
活性酸素にはいくつかの役割があります。一つは、免疫システムの一部として細菌やウイルスを攻撃することです。これは体が感染症と戦うために重要です。しかし、活性酸素が過剰に生成されると、健康に悪影響を及ぼすことがあります。
2.活性酸素の問題点
通常は抗酸化防御機構が働くことで、過剰な活性酸素が発生しないようにバランスが保たれていますが、何らかの原因(慢性炎症・ストレス・高血糖・過度な運動・薬剤など)により過剰に発生した活性酸素が細胞を傷つけることがあります。これは「酸化ストレス」と呼ばれ、老化や様々な病気の原因とされています。例えば、心臓病、がん、糖尿病などです。
では、どうすれば活性酸素の影響を減らすことができるのでしょうか?
3.漢方薬と活性酸素
ここで登場するのが「漢方薬」です。自然の植物や鉱物を用いる漢方薬は、主に体全体のバランスを整えることを目的としています。これは、西洋医学のように症状を直接治療するのではなく、体の自然な治癒力を高めるという考え方です。
漢方薬を構成する生薬の中には体内の慢性的な炎症を抑える働きのあるものがあり、それらは炎症に基づく酸化ストレスを抑える働きがあるといえます。一例を挙げれば、黄連(オウレン)・黄芩(オウゴン)・柴胡(サイコ)などの生薬を含む漢方薬などがあります。また、多くの生薬が抗酸化物質のポリフェノールの一つであるサポニンを含むため、漢方薬自体が抗酸化物質であるともいえるでしょう。
4.食事と活性酸素
漢方薬だけでなく、抗酸化作用のある食品を普段から習慣的に摂取することで、過剰な活性酸素の蓄積を予防することができます。例えば、ポリフェノールを含む食品としては大豆・胡麻・そば・緑茶などがあります。また、抗酸化物質であるカロテノイドを含む食品としては、緑黄色野菜(パプリカ・人参・ほうれん草など)や赤色の魚介類(鮭・えび・蟹など)や果物があります。何か一つの食品に偏るのではなく、抗酸化作用のある食品をバランス良く習慣的に取り入れるとよいです。
5.まとめ
活性酸素は私たちの体に必要なものですが、増えすぎると健康に悪影響を与えることがあります。漢方薬や抗酸化物質を含む食品を取り入れ、ストレスを減らし、バランスの取れた生活を送ることで、活性酸素の影響を抑えることができます。みなさんも健康的な生活を心がけて、元気な毎日を送りましょう!
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