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秋の健康管理~運動編~

秋の運動習慣

季節が徐々に秋に移っていくこの時期は、夏の暑さで疲れた体が季節の変化に追いつかず、体調を崩しやすい時期でもあります。特に、朝晩の寒暖差が大きくなることで、免疫力が低下しやすくなるため、しっかりとした体調管理が必要です。今回は、季節の変わり目に負けないための体作りを、日常生活に簡単に取り入れられる運動習慣やストレッチを中心にご紹介します。

1. 運動習慣で免疫力を高める

免疫力を高める手段は多岐にわたりますが、その中でも運動習慣は免疫細胞を活性化させ、抗病力を強化する手助けをしてくれる最高の手段のひとつです。あまり本格的なスポーツをしようと身構える必要なく、手軽なものから始めてみましょう。そもそもハードすぎる運動は逆効果になることもあります。無理なく続けられる運動を、日常の中に取り入れることが大切です。

おすすめの運動①:ウォーキング
ウォーキングは、誰でも手軽に始められる有酸素運動です。20~30分程度、無理なく自分のペースで歩くことがポイントです。特に秋の心地よい風を感じながら外で歩くことは、リフレッシュ効果も期待できます。体を温め、血流を促進することで免疫機能が向上し、体調を整えやすくなります。

おすすめの運動②:階段の上り下り
日常生活の中でエレベーターやエスカレーターを使わず、階段を意識して上り下りするだけでも、簡単に運動を取り入れることができます。階段を使うことで、太ももやふくらはぎの筋肉を鍛え、基礎代謝を上げることができます。基礎代謝が上がると、免疫力の向上や疲労回復のスピードアップにもつながります。

2. ストレッチで体を整える

季節の変わり目には、気温の変化により筋肉が硬くなりがちです。特に朝晩の冷え込みが増してくると、筋肉がこわばり、肩こりや腰痛を引き起こすこともあります。こうした体の不調を防ぐためには、簡単なストレッチを取り入れることが有効です。

朝のストレッチで1日を元気にスタート
朝起きたときは、体がまだリラックスモードにあるため、ゆっくりと体を動かし、筋肉を目覚めさせましょう。簡単なストレッチとして、体を伸ばすことから始めてください。例えば、両手を頭の上に伸ばして背伸びをするだけでも、背中や腰の筋肉がほぐれ、血行が良くなります。全身に新鮮な酸素が行き渡り、1日のスタートがよりスムーズに。

夜のストレッチでリラックス
夜のストレッチは、リラックスして眠りにつくために効果的です。特に秋の夜は、気温が下がるため、体が冷えないよう、寝る前に軽いストレッチを行いましょう。肩や首をゆっくり回したり、足を軽く引き寄せて太ももを伸ばすことで、1日の疲れを和らげることができます。リラックスした状態で寝ることで、質の良い睡眠が得られ、翌朝の目覚めも良くなります。

3. 体を冷やさない工夫

秋は、気温が急に下がることが多く、特に朝晩の冷え込みが体に負担をかけることがあります。体を冷やさないことは、健康を守るための大切なポイントです。冷えが蓄積してくると体温の低下ひいては免疫力の低下を招きやすくなります。日常生活の中で、体を温める工夫を取り入れましょう。

秋の重ね着スタイル
秋の服装は、気温差に対応できる重ね着が最適です。特に、冷えやすいお腹や腰をしっかり守るよう、腹巻やレギンスなどを使って冷え対策をしましょう。また、首や手首、足首といったいわゆる「三首」を温めることも重要です。これらの部分を温めることで、体全体の血流が良くなり、冷えを防ぐことができます。

温かい飲み物で体を内側から温める
体を内側から温める方法として、温かい飲み物を摂るのもおすすめです。生姜を使ったドリンクや温かいハーブティーなど、体を温める作用がある飲み物を意識して取り入れると良いでしょう。特に冷えやすい手足の末端を温める効果が期待でき、体全体の冷えを緩和します。

季節の変わり目である秋は、体調を崩しやすい時期です。しかし、日常生活に無理なく取り入れられる運動やストレッチ、体を温める工夫を行うことで、季節の変化に負けない強い体を作ることができます。運動やストレッチは、一度にたくさん行う必要はありません。少しずつでも継続することで、体が少しずつ整っていきますよ!


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