胆石症とは?
胆石症は、胆のうや胆管に「胆石」と呼ばれる石のようなかたまりができる病気です。
胆石があっても、症状が出ないまま経過する場合 も少なくありません。
一方、胆石が胆のうの出口や胆管につまると、次のような症状が現れることがあります。
- 右上腹部やみぞおちの痛み
- 背中や右肩に広がる痛み
- 吐き気や嘔吐
- 食後に起こりやすい腹痛
痛みは突然強く出ることがあり、数十分から数時間続くこともあります。
西洋医学における胆石症の治療
治療方針は、症状の有無や胆石の状態によって決まります。
- 症状がない場合
定期的な経過観察が行われることが多く、すぐに治療が必要とならないケースもあります。 - 痛みなどの症状がある場合
胆のうを摘出する手術が標準的な治療法です。現在は体への負担が比較的少ない方法が主流となっています。 - 胆管につまった場合
内視鏡を用いて胆石を取り除く処置が行われることがあります。
いずれの場合も、医療機関での適切な診断と治療が必要です。
漢方医学における胆石症の治療
漢方では胆石症を、胆のう周辺だけの問題としてではなく、
体全体の流れや働きの乱れ が関係して起こるものと考えます。
消化や排泄の流れが滞ったり、体に余分な負担がかかり続けたりすることで、胆のうの働きにも影響が及ぶと捉えます。
漢方治療では、
- 体の巡りを整える
- 消化機能の働きを助ける
- 痛みや不快感を和らげる
といった点を重視し、お一人おひとりの体質に合わせた漢方をおつくりし、症状の緩和や体調の安定を目指します。
- 【症例報告】胆石症の改善例
今回は「胆石」の方の症例報告をします。(※プライバシーに配慮し、一部の情報を変更しております) ご相談者は60代女性です。 【症状と経緯】1年前に胆石が見つかったのだが、4~5mmと大きくなっていた。9mm程度になったら […]






















