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症例報告

【症例報告】ニキビ(尋常性痤瘡)の改善例


今回は「ニキビ」の方の症例報告をします。
(※プライバシーに配慮し、一部の情報を変更しております)

ご相談者は30代男性です。

【症状と経緯】
20代後半からおでこに出来始め、ひどいとこめかみや頭皮、頬と広範囲に出来る。
膿はないが赤くポツポツと出来る。
脂性肌のためか、白ニキビが徐々に赤く変化していく。
季節を問わず出来るため、原因について調べてもらおうと来店。

【体質】
今は改善したが、20代後半はメタボ気味で血圧高めだった。
食事内容は主に肉系が多く、他にも油ものや糖質、味の濃いものを好む傾向にあり。
便は長いと2日に1回ペースで便秘気味。
舌候は鏡面状で歯痕・胖大・微白苔あり。舌裏の血管は色濃くくっきり目立っている。

【実際の提案と経過】
偏った食生活によって「血の質」が悪くなった結果生じている「瘀血(おけつ)体質」に原因があると考え、桃仁(とうにん)や牡丹皮(ぼたんぴ)をはじめとした瘀血を改善する生薬類を調合しました。

服用後1ヶ月を経過した頃、初回来店当時にあったニキビがかなり減り、便も毎日出るようになったとの事です。
交際中の女性の方のサポートもあり、食事内容の見直しも実施されているようです。

その後、仕事の方で部署異動があり、外食の機会が増えたりしたものの、新たにニキビが出来るといった事はなく、排泄も順調である事を確認し、6ヶ月の治療期間を経て無事卒業されました。
(報告おわり)

伝統漢方火の鳥ではお客様一人ひとりの体質や症状に合った漢方薬をオーダーメイドで調合しております。
店舗は東京都多摩地域、八王子・立川・昭島・日野にございます。ご予約はこちらからどうぞ。

メールやお電話でのリモート相談および全国配送も行っております。
(※海外への発送も再開しております。気兼ねなくご相談ください。)

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